自己紹介12 B.私の生い立ち 4・「親になって④」

 

自己紹介12

B.私の生い立ち

4・「親になって④」 

 

はじめに

この動画では、親になって毒を撒き散らした私④について説明しています。

【中学・高校】

色々な過ちを繰り返しながらも 低学年の頃は 希望がありました。

まだ子どもが私を頼ってくれたからです。

 

けれど高学年になるとお友達との世界ができていきます。
もう一緒に遊んでもらうことができません。
娘に依存しきっていた私…
(当時はそれが依存などとは露ほどにも考えてはいませんでしたが)は、
彼女の健全な成長であるにもかかわらず
それをいちいち悲しく思いネガティブに捉えていたのです。

 

友達が家に遊びにきても同じ部屋には入れてもらえないこと
花火を一緒に観に行くのは私ではなくなったこと
親には見せないメールが始まったこと
一緒に誕生日を祝えないこと
ひとつひとつ酷く寂しかった。
自分の中身がなくて、
自分に幸せを感じないから、
感情を娘にばかり向けていたのです。


中学で部活を始めたら
もう土日も一緒にいることができません。
「自分の好きな事をやっているのだから、
お弁当も自分で作っていきなさい」言い放つ非協力的な親でした。


子どもが吹奏楽のコンクールのために
部活の引退を遅らせたいと言った時にも
「早く引退して受験勉強に入りなさい」と
説得を試みていたのです。

自分のやりたい事を押し通して、
頑なに譲らなかった娘に今ではとても感謝しています。
あの時やめさせていたらどんなに後悔したか知れません。


高校に入ってからはもう
彼女の幸せのために
できるだけ親が関わらない方が良いのだと考えました。

そうなると拠り所がなくなって
今度はゲーム依存になったのです。
仕事が終わってから明け方まで
大富豪やチェス、オセロなどを繰り返します。

疲れて明け方眠りに着くと娘が登校して行くような生活が続きました。
ネットゲームに飽きると今度はスマホゲームにハマります。
こんな親を持っていると子どもがグレている暇がありませんね。

自己紹介13に続きます。

最後までご視聴頂きありがとうございました!

イラストair

ナレーション小鳥遊樹でお送りしました。

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