ひよこの森のアトリエ展2021「自分の才能に向きあって」

私は25年造形絵画教室を主宰してきて、
25年もありながら、
自分の才能に向きあってきたことがなかった。

ずっと逃げてきたのだと思う。
人を育てることが自分の才能であると自分自身をごまかして。
クリエーターになれなくても絵の先生になれればそれで良いと思い込ませて。

50歳を境に自分自身の才能に向き合うことを始めた。
今はアナログとデジタルと両方の才能を開花させる挑戦をしている。

生徒さんのリクエストでスイーツを描いたり、
アイビスペイント公式の一番最初から技術を習得したり。

私は自分に絶望して依存行動をしている時間が長かったので、
(例えば明け方までゲームをして、夕方から夜の仕事前まで寝ているといった…)
自分の才能を伸ばすために命の時間を使えている今を幸せに思う。

緑色の才能を伸ばすためにガーデニングをすると、
寄り添ってくれる鳥をスケッチしてのデザイン。
ローズやハーブのガーデンを作ってその植物を描く。
オレンジ色の才能を伸ばすために歌の練習をして、
シャンソンを熱唱している歌手のイメージ。
赤色や水色の才能を伸ばすためにウォーキングや迷子散歩をして、
お散歩で見つけたスミレやカエルや暗闇にいるネコ。
紫色の才能を伸ばすために占星術の勉強をして、
インスピレーションを得た月の女神。

あれやこれやと気持ちの赴くままに、
イメージを形にできる今を幸せに感じている。

最後までご視聴いただきありがとうございました。
愛💖アプリシエイト!
小鳥遊樹でした。