双子座満月に運を拾ってお家に帰ろう

今日は双子座満月。言葉を司る星座で起こる満月🌕です。
そこで、いつもとは少し違う文章を書いてみました。
どうぞよろしくお願いします。

「ゴミを拾う行為は、誰かが落とした運を拾っている」
少し前、有名な野球選手がこんな発言をしたそうで、ちょっとした話題になりました。

ゴミ拾いや掃除、草刈りなど、人が嫌がることや面倒だと思うことを進んでやるのは、運を育てるのに非常に効果的です。日々、やりたいことに向かって精進している野球選手なら、その効果も即座に現れそうですね。

私も例えば、ゴミステーションでカラスが突いて散らかしたゴミを見つけると、自分のゴミ袋に入れて一緒に捨てます。そのために使い捨て手袋を持ち歩いています。また、商業施設で明らかにゴミだとわかるものが落ちていれば、ゴミ箱に入れます。リサイクルステーションでは、誰かがボックスに入れる際に小さな紙屑を外に落としてしまうことがあります。立ち去った車を確認してから、「ありがとうございます」と心の中で言って、拾ってボックスに捨てます。

感謝の心で運を拾う

先日も峠道で渋滞している時に割り込んで入る車がありました。その際も心の中で「ありがとうございます。感謝します」と手を合わせて先に行かせました。運を授かっているからです。

こう考えると、誰かがすること、言うことすべてが、神様がくださる運だと言えます。たとえば、とんでもなく待たされること、誠意を持って費やした時間が無駄になること、誤解されて理不尽な思いをすること──。これらもすべて神様が用意してくれた運なのです。

怒りを手放して穏やかな心を持つ

このことに気づいてから、批判したり、瞬間的に怒りを爆発させたりすることがほとんどなくなりました。悲しい思いや残念な気持ちになることはありますが、相手に怒りをぶつけることはほぼなくなりました。昔は怒りをぶつけてばかりいましたが、怒りは自分のエネルギーをすり減らし、心身のバランスを崩すだけ。不運を引き寄せるだけだとわかったからです。

善行をして「〇〇にあれだけしてあげたんだから、私にも良いことがあるはず」と期待しても、運は良くなりません。運を成長させるには、自分が叶えたい夢や、それに向かう行動が必要です。

運を覚醒させるために

周囲を見渡すことが苦手な多動性婆の私は遅咲きです。還暦近くになってようやく、この世の理のようなものを理解するようになりました。それまでは、自分でコントロールできないことに怒り、憎しみ、悲しんでばかりでした。

怒りや依存は自分を傷つけるだけです。今でも完全に抜けたわけではありませんが、穏やかに対処できるようになりました。魂の修行だからこそ、嫌な出来事も乗り越えるまで消えないのです。

運を育てる行動

運は人を通じてやってくることが多いものです。嫌なことを言われたり、されたりするのも試練の一部です。感情を揺らさず平常心を保つことが大切。怒りを持って無視すると逆効果なので、注意してくださいね。

誰にでも親切にする必要はありません。無理なものは無理と割り切り、自分が本当にやりたいことに集中しましょう。そして、叶えたい夢を願い、口に出してください。運は貯金され、ベストなタイミングで願いを叶えてくれるのです。

忘れた頃に叶う願い

私もいろいろな願いを、忘れた頃に叶えてもらってきました。例えば、ホテルのような寝室が欲しいとか、大きなアトリエが欲しいといった大きな願いから、美味しいマンゴーが食べたいとか温泉に行きたいといった、ちょっと贅沢な願いまで──。

大切なのは、感謝の心を持ちながら自分の夢に向かって行動すること。今年もたくさんの運を拾い、恵みに感謝しています。来年も運を拾いながら、夢に向かって進みたいと思います。

今年最後の満月。皆さんも運を拾ってお家に帰りませんか？
最後までお読みいただきありがとうございました。

カテゴリー: 日記