FGM.15色の才能 手腕を振るう実業家 黄土色の才能の芽を持つ子どもをガミガミ叱って育てた親の老後
FGM.15色の才能
手腕を振るう実業家
黄土色の才能の芽を持つ子どもをガミガミ叱って育てた親の老後
黄土色の才能の芽が育っている子どもはがめつくてもっと欲しがります。
そのお子さんをバッドプレゼントでガミガミ叱って育てた場合、もっとお金や物に執着する大人に育ちます。
そこで親御さんはこう言います。「親の言うことを聞かないから、意地汚い人間に育ったのだ。」と。
けれど、そうではありません。もっと得をしたいと思うお子さんを否定的に育てたから才能が増幅して、お金や物に固執する大人に育っただけなのです。
例えば、兄弟のおやつまで取ってしまうお子さんに「お前はがめつくて意地汚いダメなやつだ」と叱れば、子どものうちは親に怒られるのが怖くて無理にでもやめようとしますが、監視の目が及ばない年齢になると、自分だけが得をすることに固執する人間になります。
例えば、自分の貯金は減らさず、親のお金で物を買って欲しがるお子さんに「あなたは人のお金ばかり使いたがって駄目でしょう。今日は買ってあげませんよ!」と叱れば、子どもの頃は泣きながら大人に従っても、お金を儲けたり、物を買うことに執着する大人になります。
私達もそうやって育てられました
ではなぜ大人は、意地汚かったりがめつい子どもを優しく見守ることができないのでしょうか?
それは子どもはお金に興味を持たない方が良いという常識があり、自分のものを人に分け与えることができる子どもににすることが、親の愛だと教えられてきたからです。
親の財布からお金を持ち出しては怒鳴られ
親や先生の機嫌を損ねれば、油断ならない奴だと気持ちを傷つけられます。
親や先生も、その親や先生からそうやって、お金の事なんか考えていないで勉強しなさい。物を選ぶ時があったら、お友達を優先してあげて一番後から選びなさいと言われて育ってきたのです。
ガミガミ叱って育てた親の老後
愛のないバッドプレゼントで、ガミガミ叱って育てた親の老後はといえば…
力関係が入れ替わって子どもの方が強くなると、家のお金をどんどん持ち出したり好きな物を買って使ってしまう子供に恐怖を感じるようになります。
子どものお金に関する興味を叱り自信を失わせて育てれば、例えば親御さんが年をとって家の財産を任せたくても安心して任せられない人間になります。
儲けたり得をする経済力の才能を、自分だけが得をすることや浪費する方向にしか使えなくなるのです。
家の中だけならまだしも、社会や世の中で他人に対しても、人の財産を当てにしたり、人からお金を巻き上げてしまうような大人になり、親御さんは 困惑するでしょう。
グッドプレゼントをあげて愛を持って辛抱強く見守った親の老後
お子さんが人より欲しがったり自分だけが得をしたがるのを優しく見守って「あなたはまだ小さいからエネルギーの使い方が分からないだけで、そんなにお金の事が気になるのは、貯めたり使ったりする方法を熟知して、自分も周囲の人も幸せにするためにあるの。だから物やお金を手に入れたいと思う直感を大切にしようね。」とグッドプレゼントを贈って育てれば
子どもの頃、人から取ろうとするばかりだった態度は鳴りを潜め、経済的な知識を活かして人生でのお金の使い方を楽しむ達人になります。そこから生まれる行動で、親御さんに愛や幸せをもたらす大人に成長するのです。
手腕を振るう実業家、黄土色の才能の芽を大切に育てましょう
人は本来誰でも15色の才能を持っています。
黄土色の才能の芽は意地汚さやがめつさでなどで現れるのですが、
才能が花開くと素晴らしいことがたくさんあります。
まず、お金を貯めたり使ったり増やしたりする経済の力がつきます。
習い事や進学、一人暮らしや夢への挑戦、結婚や出産、マイカーやマイホームなど、人生は経済力が必要とされる場面の連続です。
会社経営をしたり実業家になれます。
金融商品を買ったり売ったりする人になれます。
困っている人への寄付や被災地への支援ができます。
他の人の夢を応援する事ができます。
イメージを形にする経済力が持て事業を起こす勇気を持てます。
黄土色の才能は経済力や篤志で自分も周囲もで幸せにできるのです。
花開く可能性が強ければ強いほど、もっと欲しがる、お金にこだわるなどの特徴も強く出ます。
大切な黄土色の才能を育てるために、ご自身が年をとった時に、大人になったお子さんと良い関係を築けるよう、ガミガミと叱らない子育てをしたいものですね。
最後までご視聴頂きありがとうございました!
イラストair
ナレーション小鳥遊樹でお送りしました。
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