小鳥遊樹の魔法学校 ピンク色の魔法 「愛を可視化する」金持ち母さんと貧乏母さん2
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ピンク色の魔法
「愛を可視化する」金持ち母さんと貧乏母さん2
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ピンク色の魔法「愛を可視化する」
金持ち母さんと貧乏母さん
はじめに
この動画ではピンク色の魔法の「愛を可視化する方法」を説明しています。
ゆっくり話していますので、お忙しい方は倍速で再生してください。
好きな画材を持ってきて自由に愛を描きながら聞いてください。
もちろん自分の好きなことをやりながら聞いても良いのですよ^^
どちらが正しいとか、
お金持ちや貧乏が悪いという話ではありません。
前回皆さんには、どちらのお母さんになりたいですかとお聞きしましたが、
どちらか一つが正解なのではありません。
お金を稼ぐって素晴らしいことです。
美味しいものも食べられるし、
必要なものも買えるし、
好きなことを学べますね。
何よりも人を幸せに出来ます。
自分も幸せにできるし、周りの人達も幸せにすることができます。
もっとたくさん稼げるようになれば、
より広い世界の人たちを幸せにすることもできますよね。
お金があれば薬が買えるし、食料を届けることもできます。
ここで大切なことは、
愛を可視化して、大切な人たちに伝えて、愛を育てる時間を、
お金と引き換えにしてはならないということなのです。
金持ち母さんと貧乏母さんの続き
金持ち母さんの息子は、結婚してお父さんになって
家族にこんなふうに言いました。
「俺が働いて金を稼いで、
みんなを食わせてやっているんだから、
俺の言うことを聞くんだぞ。」
そう言って威張っていたのです。
家族が自分のやりたいことを話すと
必ずお父さんはこう言いました。
「そんなことをして何になる。
そんな事をさせるためにお金は出さないぞ。
お前は私の言う通りにしていればいいんだ。」
そうして自分が育てられたように、
立派な人、勉強ができる人、たくさんお金が稼げる人になるようにと
言い続けたのです。
家族はたくさんのお金を稼いでくれるお父さんに感謝をしていました。
けれど、自分の思い通りに人生を歩けないので、
お父さんのことは好きになれなかったのです。
お父さんは、自分が正しいと思うことを主張すればするほど、
家族の心は離れていきます。
旅行に連れて行き、レストランで食事をし、
たくさんのおもちゃやドレスを買ってあげても、
家族に笑顔はありませんでした。
自分はこんなに一生懸命なのに、
どうして幸せじゃないんだろう?
金持ち母さんの息子は考えるようになりました。
一方貧乏母さんの息子は、
いろんな習い事をさせてもらったり
美味しいものを食べさせてもらえることはなかったけれど、
お母さんとたくさん話をしました。
話をするたびにお母さんは息子のことを褒めました。
「あなたはそのままで素晴らしい。とても素敵な子よ。」と。
たくさん褒めてもらったので、自分が家庭を持った時にも、
同じように家族を褒めました。
「あなたは本当に素敵な人だね。
僕はあなたのような人と一緒になれて嬉しいよ。」
「君は本当に素敵な子だね。あなたのことを宝物だと思っているよ。」
「僕は君たちと一緒に人生を歩めて本当に幸せ者だな。」
そんな風に繰り返して言ううちに、
家族はお父さんのことを宝物だと言うようになりました。
「お父さんは家の宝物だよね。」
「あなたと一緒になれてよかったわ。」
自分の言った言葉は、そのまま家族から返ってきたのです。
貧乏お母さんは息子を育てる時にこう話しました。
「あなたが好きなことを何でもおやりなさい。」
「 好きなことを勉強し好きなことを仕事にして自由に来てちょうだいね。」
そう言って育てられた息子はいろんな仕事を試してみて、
自分に一番ぴったりくる仕事をしています。
さて、あなたの人生は、
金持ち母さんと貧乏母さん、どちらの家の人生に近いですか?
考えてみましょう。
金持ち母さんと貧乏母さんは続きがあります。
金持ち母さんと貧乏お母さんは歳をとりました。
金持ち母さんは頑張って無理をして一生懸命働き続けたので、
心も体も疲れていました。
へとへとになって、顔も険しい表情になって、
お金も稼げなくなってきました。
金持ち母さんは言いました。
「今まで一生懸命面倒を見てあげたんだから、
今度は私の面倒を見てちょうだい。」
金持ち母さんの息子は言いました。
「どうしてそんなことをしなきゃいけないんだい。
僕はちっとも幸せじゃないのに。」
息子は立派な人になるようにと言われ、
自分が何を好きなのか、感じたり育てる時間がなかったのです。
たくさん稼げても、仕事をしていて幸せを感じることはありませんでした。
それは家族と話していても同じだったのです。
金持ち母さんはびっくりして思いました。
「え?私はどこで人生を間違えたのかしら?」
貧乏母さんはずっと病気がちであまり仕事ができませんでした。
けれど息子や孫を大切に育てたので、
貧乏母さんが年を取った時に、
「おばあちゃんの事を一番に考えてあげよう。」と家族が団結したのです。
おばあちゃんにはお世話になったから幸せになってほしい。
家族の協力があって貧乏母さんは自分の夢を叶えました。
それは自分が作る作品を売って、
買ってくれる人たちが、みんな喜んでくれる人生でした。
貧乏母さんは思いました。
「私のできることってそんなになかったけど、
毎日を丁寧に生きて、
自分の事も大切に周りの人達も大切に穏やかに暮らせて
本当に良かった。 」
さて、みなさんの愛はどんな形をしていますか?
皆さんの考える愛の色や形を作品にしてみましょう。
確認です
*作品作りでは、自分が頭の中でイメージした形や、表現したい作品を再現できるように描いてください。嫌になったところでやめます。
完成させることが目的ではないので、作品は途中でやめても構いません。
作品をインスタにアップしてね
遊んで出来た作品は Instagram に上げて、私のアカウントにコメントを残してくださいね。
拝見させていただきに参ります。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
愛💖アプリシエイト。
小鳥遊樹でした。
じゃあまたねバイバイ