自己紹介61 C.私がメソッドを誕生させるまで 2・「生徒さんや保護者様の手紙」 

 

 

自己紹介61

C.私がメソッドを誕生させるまで

2・「生徒さんや保護者様の手紙」 

 

はじめに

この動画では生徒さんや保護者様に贈って頂いた愛について説明しています。
*ご本人に掲載の許可を頂いた上で、個人情報が分からないように、

年齢や性別、詳細は原文を変えさせて頂いています。 

【生徒さんや保護者さまからのラブレター】

アトリエの先生へ

 

私は9年間アトリエに通いました。

9年間先生には進路のことで助けてもらいました。

最初にアトリエに通った時、

私の知っているどの「先生」にも当てはまらなく、

親しみやすかったので戸惑いました。

その時はこんなに親しみやすい人が先生なんてなと小学生ながら考えるものがありました。

 

学校の先生とは違う視点の先生だから、

よかったのかもしれません。

アトリエに通うのに何の違和感も感じませんでした。

私は本を読むことや知ることが好きなので、

小学生の時には物知りな子として、

中学生の時は勉強に空気を吸うように私の中へ入って行きました。

とはいえもともと一つの事をものにするのに、

人一倍時間をかけないと覚えられない性格なので、

ひょいひょいと先に進んでしまう子を見てしまうと、

この性格を恨めしくも思いました。

 

アトリエは、この性格と向き合い長所を気づかせてくれる場所でした。

私の長所は続ける力のようです。

アトリエに通うことで、その力は伸びたと感じています。

 

その長所を使って受験に立ち向かうことができました。

アトリエのおかげで勉強嫌いにならずに済みました。

(もちろん苦手な教科はありますが。)

私はアトリエを卒業しましたが、

アトリエは私を成長させてくれたと感じています。

アトリエの先生ありがとう。

 

                            Sより

 

【私からの返信】

 

 S 様へ

S様は9年間、ご兄弟と一緒にアトリエに通って下さいました。

S様にはアトリエのことで9年間助けてもらいました。

 

最初にS様がアトリエに通った時、 

私の知っているどの生徒さんにも当てはまらなく、

とても不思議なお子さんだったので戸惑いました。

その時は こんなにいろんな知識が出てくる子が小学生なんてなと、

驚くものがありました。

 

S様は、 本と漫画とケーキが大好きな女の子。

そして得た知識を必ず自分の中で噛み砕いて、自分の言葉にする癖がありました。

口数は多くはないのに、自分の頭でものを考えていることが分かる子だったのです。

 

何よりS様の特筆すべき点は、その芯の強さにありました。

お兄ちゃんが喧嘩をふっかけてきても、

自然にいなすことや流すことができるのです。

もちろん他のお友達に対しても感情を荒げたことなど一度もなかったね。

いつでも笑顔で、 私が一度では理解できないような視点から、

物事を語るS様が仙人のようで、とても面白かったのを覚えています。

 

大学を卒業してからお祝いのランチをした時も、

「 やはりこの子は面白い!」と唸らされる会話の展開でびっくりしました。

社会人になったS様。

 

社会をS様の独自の視点で眺めつつも、

あなたが大切にしている世界をずっと持ち続けてほしいなと思っています。

クリエイターとしての資質も持っている S様。

いつかまた作品を見せてもらえることを楽しみにしているね。

 

S様はアトリエを卒業しましたが、

S様が通ってくださった9年間は、私を成長させてくれたと感じています。

S様ありがとう。

 

ずっとずっと大切に思っています。大好きなあなたへ。

 

                                 樹より

 

自己紹介62に続きます。

最後までご視聴頂きありがとうございました!

イラストair

ナレーション小鳥遊樹でお送りしました。

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