差別が起きる原因と問題を解決する方法
アイ アプリシエイト!
お宝才能発掘アドバイザーの小鳥遊樹です。
自己紹介をお休みしている間に
社会問題や事件を
フェアリーゴッドマザーアイズメソッドで解説させて頂きます。
今日は白人の警察官による黒人の方の不幸な死をきっかけに
全世界で起こっている差別に対する社会問題の解決方法についてです。
結論から言えば、
差別による社会問題を解決するために実行に移すことは3つ
*ひとつ目は叱らない子育てを家庭で行う
*ふたつ目は全ての人が差別や攻撃の才能があると自覚すること
*みっつ目は自分で自分を幸せにできる教育を行うこと
大きなデモや抗議行動、
行き過ぎた暴徒化を映像で見ていると
これが世界の現実なのだと思い知らされます。
けれど少し引いて見てみると
これは誰の誰に対する怒りでしょうか?
みんな誰に何を求めて誰を批判して
具体的に何を変えて欲しいと言っているでしょう?
許せない!はわかります。
でも許せないからといって感情的になっても
何も変わらないんです。
批判しているものの実体がないから。
実体はなんでしょうか?
黒人の白人に対する不満?
抗議をすれば現状は変わりますか?
変わらないんです。
どんなに激しい抗議活動やデモや
破壊活動をして許せないと思う感情を示しても。
それはおかしいよね。
みんなで変えようよ。
変えました。やったね!とはならない。
なぜか?
それは動物である人間が
もともと並外れた差別する能力を持っているからです。
人種の問題ではありません。
たまたま歴史において白人の黒人に対する史実が大きいだけで
これが黒人の方が大多数で強大な国家を築き
武器を所有する文化であれば立場が逆になるでしょうし、
動物という意味では猿の惑星だったら人間が支配される側になります。
白人の方でも有色人種を愛している人はたくさんいるし、
その逆も然りです。
国や人種単位でなくても
家の中でも、学校でも、社会でも、
常に人と違った点を比べては排他する能力に、
とても人間は優れているのです。
持っているもの、纏っている服、
住んでいる家、
瞳の色、髪の色、身体から発する匂いや声、
全てが差別の対象になります。
もしもこの差別をする能力が人間から失われたとすればどうでしょう?
車?色なんて全部一緒で良いでしょう?
乗れればなんだって同じだよ。
りんご?なんだってそんなに色々な品種を作るの?
食べられれば一緒でしょう?
差別する能力がないと
人間の科学や芸術は発達しないのです。
常に何かを識別し選別することが
人間に与えられた祝福であり宿命だからです。
だったら差別は仕方のないことなの?
そんなことはありません。
差別や区別は自分の能力を解放する
使用目的で備わっているのであって
他人を攻撃するためにあるのではないのです。
間違った才能の使用法…
それは人の取扱説明書が正しく作られて来なかったことにあります。
生まれて家庭で育つ間に
人は人を愛することではなくて
競争し勝つことを教えられます。
やらなければこちらがやられるという恐怖心です。
平等に愛することを教えられて育ち、
自分を大好きでやりたいことを楽しんでいる人、
今世での人生が楽しくて幸せな人は
人を攻撃したりしません。
する理由がないからです。
責められ攻撃され、
自分の中にある愛を失った過去を持つ人が
差別をし攻撃をするのです。
人種や文化は関係ありません。
暴力を受け社会で虐げられている人が
家庭で妻や子どもたちに暴力を振るうのです。
親や社会や夫に苦しめられた母親が
弱い子どもたちに虐待をするのです。
そうして育てられた子どもたちが
大人になって立場の弱いものに怒りをぶつけます。
このループを抜けられないうちは
いつまで経ってもこの地球上から
怒りも差別もなくならないでしょう。
断ち切る方法は3つ
*怒りや恐怖、劣等感を育てない子育てを家庭ですること
*差別(オレンジ色)や攻撃(赤色)の才能は人類全員が持っているから
武器としての取り扱い方をしっかりと伝えること
*自分は生まれたまま、ありのままで完璧で
そのまま幸せの花を大きく咲かせれば良いという
根拠のない自信を育てる教育制度に変えること
愛によるコミュニケーションで
争いと戦いを終わらせましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
I appreciate !
小鳥遊樹でした。