水色の才能の芽を持つ子どもをガミガミ叱って育てた親の老後

水色の才能の芽が育っている子どもはビビリで泣き虫です。

そのお子さんをバッドプレゼントでガミガミ叱って育てた場合、意固地で挑戦できない大人に育ちます。

そこで親御さんはこう言います。「親の言うことを聞かないから、臆病な人間に育ったのだ。」と。

けれど、そうではありません。怖がりで泣き虫なお子さんを否定的に育てたから才能が増幅して、

挑戦や失敗を恐怖に感じる大人に育っただけなのです。

例えば、臆病でプールに入らないお子さんに「お前はビビリでどうしようもないダメなやつだ」と叱れば、

子どものうちは親に怒られるのが怖くて無理にでも頑張ろうとしますが、

監視の目が及ばない年齢になると安全や安定に固執する人間になります。

例えば、暗闇や行ったことのない場所を怖がるお子さんに

「なぜお前は見えないものを怖がるんだ。そんなに気の小さいことでどうする？」と叱れば、

子どもの頃は泣きながら大人に従っても、冒険や挑戦を嫌がる大人になります。

 

 

私達もそうやって育てられました

ではなぜ大人は、怖がりで挑戦できない子どもを優しく見守ることができないのでしょうか？
それは勇気を持って果敢に挑戦することが良いことだという常識があり、

臆病ではない子どもにすることが、親の愛だと教えられてきたからです。
失敗することを恐れてやらなければ怒鳴られ

親や先生の機嫌を損ねれば、気の小さい面倒な奴だと気持ちを傷つけられます。

親や先生も、その親や先生からそうやって、勇気をもって冒険しなさい。

失敗を恐れず挑戦しなさいと言われて育ってきたのです。

ガミガミ叱って育てた親の老後

愛のないバッドプレゼントで、ガミガミ叱って育てた親の老後はといえば…

力関係が入れ替わって子どもの方が強くなると、挑戦や失敗を極端に恐れ、

気の小さい子どもに、不安や窮屈さを感じるようになります。

子どもの臆病で慎重すぎる性格を否定して自信を失わせて育てれば、

例えば親御さんが年をとって人生の選択を子どもに委ねても、

失敗を恐れて何も行動しない人間になります。
慎重さや危険を予測する才能を、親の行動も束縛し自分の自由も縛る方向にしか使えなくなるのです。

家の中だけならまだしも、社会や世の中で他人に対しても、

安全で確実なこと以外許可しない、挑戦しない大人になり、親御さんは 困惑するでしょう。

グッドプレゼントをあげて愛を持って辛抱強く見守った親の老後 

お子さんが泣き虫だったり怖がったりするのを優しく見守って

「あなたはまだ小さいからエネルギーの使い方が分からないだけで、

その慎重さは、綿密な計画を立てたり危険を察知して、自分も周囲の人も幸せにするためにあるの。

だから目に見えないものに怯えたり怖がったりする直感を大切にしようね。」と

グッドプレゼントを贈って育てれば

子どもの頃、頑なに何にも挑戦しなかった態度は鳴りを潜め、

予測する力を活かして人生の冒険や探検を楽しむ達人になります。

そこから生まれる行動で、親御さんに愛や幸せをもたらす大人に成長するのです。

ロマンを求める冒険家、水色の才能の芽を大切に育てましょう

人は本来誰でも15色の才能を持っています。
水色の才能の芽は臆病、怖がりなどで現れるのですが、
才能が花開くと素晴らしいことがたくさんあります。

まず、計画し予測し察知する冒険や探検の力がつきます。
未知の体験や遠くまで出かける旅など、人生は挑戦と失敗が必要とされる場面の連続です。


冒険家や探検家になれます。
様々なリスクを熟知したツアーガイドや山岳ガイドになれます。
パラグライダーやパラシュートなど大空への挑戦もできます。
遠くまで旅をした経験を多くの人にシェアする事ができます。
失敗を恐れずに新しい企画に挑戦する勇気を持てます。

水色の才能は計画性や壮大な構想、自由な気持ちで自分も周囲もで幸せにできるのです。
花開く可能性が強ければ強いほど、挑戦しない、失敗を怖がるなどの特徴も強く出ます。
大切な水色の才能を育てるために、ご自身が年をとった時に、

大人になったお子さんと良い関係を築けるよう、ガミガミと叱らない子育てをしたいものですね。

最後までご視聴頂きありがとうございました！

イラストair
ナレーション小鳥遊樹でお送りしました。

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