才能の芽はどうして叱られるの?

 

いたずらや失敗で現れる15色の才能の芽

才能の芽はどうして叱られるの?

FGM愛’sメソッド 

【どうして子どもは失敗やいたずらをするの?】

 

子どもは失敗や悪戯(いたずら)を繰り返します。

なぜ、そんなことをするのか分かりますか?

 

おかげで、そばにいる大人は、危険がないように監視し、

その度に注意をして片付けをし、叱責を与えなくてはなりません。

正直、疲れます。

ゲームをしたり、テレビでも見て大人しくしていたら、

それは楽に違いありません。

 

けれど、失敗をするということは、

それだけ何か新しいことにチャレンジしているということです。

繰り返し失敗するということは、

不注意なのではなく習得しなければならない何かがあるのです。

 

いたずらをしているということは、

それだけ好奇心を持って実験を試みているのです。

 

おしゃべりで生意気だということは、

自分の頭の中で、独自の考え方を構築しようとしています。

 

もし、叱られることで止められてしまったら、

子どもの好奇心の芽は摘まれ、何かに挑戦する意欲や勇気も無くしてしまいます。

 頭で考えることも、心で感じることも諦めて無表情になっていきます。

 

現実の世界で経験をするという時間が、

本人しか持っていない才能の芽を育てる環境が、

その子の人生から奪われてしまうのです。

才能の芽はどうして叱られるの?

 

子どもをものすごく愛している真面目な大人ほど、

一生懸命監視をして、叱ったり怒ったりします。

大切に立派な人間に育てたいと思う大人ほど、

失敗しないようにと気を配ります。

 

成功させてあげようと転ばぬ先の杖を渡し、レールを敷きます。

恥ずかしい思いをしないようにと口うるさくなります。

それは自分もそうやって育ってきたからです。

 

けれど、たとえ産まれたのは親からでも、

子どもは親と同じ人生を歩むために生まれて来るわけではありません。

親の価値観を踏襲してしまうと、

そこから先の未来に冒険する勇気が育たなくなってしまいます

いたずらや失敗をすればするほど根拠のない自信が育ちます

 

お子さんの好奇心から出てくる失敗やいたずらは、経験値になり、やがて自信になっていきます。それは失敗する経験が必要だったからです。

それに対して親の希望でしたチャレンジの失敗は、子どものプライドを傷つけ自信を失わせます。それは必要のない経験だからです。

 

子どものありのままを受け入れましょう 

才能の芽を伸ばすのは簡単なことなのです。

「短所を叱らない」ただそれだけです。

 

最後までご試聴頂き有り難うございました!

イラストair
ナレーション小鳥遊樹でお送りしました

 

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