自己紹介29 C.私がメソッドを誕生させるまで 2・「生徒さんや保護者様の手紙」
自己紹介29
C.私がメソッドを誕生させるまで
2・「生徒さんや保護者様の手紙」
はじめに
この動画では生徒さんや保護者様に贈って頂いた愛について説明しています。
*ご本人に掲載の許可を頂いた上で、個人情報が分からないように、年齢や性別などの詳細は原文を変えさせて頂いています。
【生徒さんや保護者様からの手紙】
「アトリエの樹ちゃんへ」
私はいっつも樹ちゃんに助けられています。
人生の先輩である樹ちゃんにはとても大きな信頼を置いています。
この手紙を書くときも助けられました。
手紙を書いて欲しいと言われた時、私は喜んでそのお願いを聞きました。
でもどんな風に書けばいいかわからなくて、私の手はすぐに動きませんでした。
そんな時、樹ちゃんは「上手く伝えようなんて思わなくていい、こういう物を書くことは、将来的にも役に立つと思うよ」と言われました。
その時まで、私はどんな文の構成にしようかとか、書き出しはどうしようかという考えばっかりで、本当に伝えなければいけないことを忘れていたのかもしれません。私が伝えなければいけなかったのは、感謝の気持ちでいっぱいの思いでした。
アトリエに来れば、いつも兄と喧嘩ばかりをしていた私を落ち着かせ、一緒に暗記をしてくれたり、母に気を使って母の仕事を手伝ってくれたり、いつも変わらない笑顔と愛情で、私たちを包み込んでくれています。私にとってはまるで、もう一人の母親のようでした。自分よりも他の人のことを思い、みんなに平等に愛情を持って接してくれる樹ちゃんが大好きです。
中学生になって大きくなったねと言って、なんだか樹ちゃんの娘になった気分でした。 また大きくなった分、 樹ちゃんの友達にも近づけた気がします。いつもお世話になっているばっかりです。樹ちゃんのそばにいると、みんなが笑顔で私まで楽しい気分になれます。いつもあっているのに別れる時は、少し寂しい気分にもなります。そばにいると落ち着けます。
そんな樹ちゃんがとっても大好きです。樹ちゃんという先生がいることを誇りに思います。これからもずっとよろしくお願いします。いつか恩返しさせてください。
kより
【私からの返信】
「Kちゃんちの Kさんへ」
私はいつもKさんに助けられています。
人生の後輩であるKさんにはとても大きな信頼を置いています。
それはあなたが園児の時からそうでした。
例えば「〇〇時まで本を読んでもいいよ。」と私が言ったとします。普通の子供だったら、その時間が来ても自分から本を閉じることはまずないでしょう。最初に言われてやめる子、怒られてからやめる子、最後に怒られても隠して読んでいて止めなくて、「待っている人の時間を奪うんじゃありません!」とお説教される子。
そういうことが当たり前な中で、あなたは実に異色な園児さんでした。まず5分前になると時計を確認する。そしてそろそろ終わるからやめさせる準備をしたほうがいいよって、〇〇時を とっくに忘れて他のことをしている私に目配せをして教えてくれます。そして時間ぴったりに本棚に戻し、私の顔を見て次のことをする準備を整えます。
あなたの進化は日々加速して、私を必要とすることがあまりなくなるでしょう。だから先に話しておきますが、もしこれから先、勉学や仕事であなたが努力をしても成果が出なかったり、望まない結果が出ることがあったとしても、それはあなたがより大きく豊かな人間になるための、そしてより良いチャンスをつかむためのインターバルのようなものだと思っていてください。あなたには人生をそう導いていく強さや正しさを感じています。
そんなKさんが大好きです。Kさんという友達がいることを誇りに思います。いつも助けてくれてありがとう。これからもずっとよろしくお願いします。Kさんの壮大な野望を叶える時に、何かお役に立てたらいいなって思っています。
ずっとずっと大切に思っています。大好きなあなたへ
樹より
自己紹介30に続きます。
最後までご視聴頂きありがとうございました!
イラストair
ナレーション小鳥遊樹でお送りしました。
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